アニメ感想。「星合の空」
毎度自分の話ばっかになってる気がする…とちょっと考えてしまってるこのごろです。
(少々ネタバレあります)
今回も温め過ぎた作品「星合の空ほしあいのそら」をやっと最後まで見れました。
なんですか!あの衝撃的な最終回の終わり方…!(衝撃的過ぎてこわくてその内容書けません!)
最初途中までは放送中に見てました。
絵も少年たちかわいいし、主人公の声優はまたまた花江さんだし!何気にキリト君の声優の松岡さんもいたりでイイし。エンディング曲は中島愛さん(ランカちゃんの)だし!何気に坂本真綾さんも声優で出てるんですよ!(レアです)ちなみに坂本真綾さんの歌 昔からスキなんです。
それでソフトテニスの青春スポーツのお話っぽいなと見てたのですが…。
主人公の男の子、眞己君(まきくん)の家庭事情の話でおもーくなってきて…そこらへんでストップしちゃってました〜。
なので勇気を振り絞って、続きを見ました!(なんの?ただヒマなだけ)
続きを見始めてすぐに眞己君のおもーい家庭事情のお話はいったんなくなりました。
それからソフトテニスの方はメンバーみんな仲良くなって団結していい方向に向かっていくのですが…9人くらいいる男子ソフトテニス部メンバーの家庭事情がちょいちょい出てくるんですよね。それもそこそこヘビーなやつ。母親が過干渉(虐待の一種)でモンペだったり、母親に嫌われていたり、父親に邪険にされて殴られて怪我して試合出れなくなったり……。
みんな抱えすぎだろ…!!今時の中学生はみんなこんなヒドイことになってるのか!?と思ってしまうくらいみんなヘビーです。
でも最後の方で夏の大会に出れて、結構勝ち進めて楽しくいい試合が出来て…。
良かったね。中学生のきみたちは本来こうじゃなきゃダメなんだよ…中学生なんて純粋にスポーツ楽しんでていいんだよ。とほっとしたのもつかの間。
試合終わって盛り上がっているとこに母親の離婚するからの電話あった子がいたり、家に帰ったら別居の父親が金だけむしり取りに来たあとだったり…。ヒドイ。何故このタイミングで…と悲しくなりますね。でも家庭問題は待ってくれないんですね…。
最終回のあとちょこっと検索しましたら「星合の空」はオリジナルアニメだそうで、本来24話だったそうですが、何やら事情があり12話の放送だけになってしまったそうで…。(今更ですが)
まあ、なんとなく想像できます。今の社会問題に切り込み過ぎてる感があると言いますか…。
でも星合の空の少年たちのような家庭も現実にあると言うことを伝えたかったのでしょうか。
本来はまだ続きがあるのだと思います。こんな辛いまま終わるなんてないですよね。
家庭の事情などを乗り越えて明るく生活出来るようになった子もいましたので、最後にはテニス部メンバーみんなが何らかの形で乗り越えて成長していく。そんな終わりが見たかったですね。
私にはちょっとヘビーな部分もありましたが、眞己君かわいいし、凛太郎君も結構すきですし、あのうるさいドSペアの練習試合も面白かったし。あのゴリラみたいな円陣ジャンプ、あれも変で面白いです。
気になった方は検索してみてください〜。